防災週間ということで、改めて防災の基本をまとめました。
必要だとは思っているけど、何からしたらいいのか分からない。
そんな悩みを持っていませんか?
この記事では、備蓄の第一歩と手順が分かります。
先に結論をお伝えします。
被災時のトイレが最優先。
それから、飲食物を見直しましょう。
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家で生活ができて、災害関連死を防ぐことを最重要に設定しています。
そもそもで被災時の安全確保の為に、家具の固定などは先にしておきましょう。
それはできている、あるいは生き残った後のことを想定しています。
また、過去の災害対策で、断水した場合に復旧に2週間程度は見ておいたほうが良いという情報が多いです。
そのために、この記事の目標は14日間にしています。
ただし、いきなりそこを目指さず、予算に合わせてコツコツと備蓄をすることをオススメします。
3日分→7日分→10日分→14日分などのスモールステップ解決がオススメです。
最優先。食料より先に詰む排泄・衛生対策(ゴミ袋とセットで使用)。
食べたら出ます。なんなら、食べなくても出ます。
人が一日に用を足す回数は、5~10回程度です。
14日間の断水を想定するなら、70~140回分の凝固剤や袋が必要です。
これに家族分の数が必要になるので、実はかなりの数が必要なのです。
外側の袋は防臭であり中身が見えない袋がオススメです。
理由としては、排泄物は時間とともに臭ってきます。
屋内でゴミ袋を管理していた場合に、その部屋に入るのが億劫になってしまいます。
オススメはBOS(ボス)という商品が防臭に秀でていると評判です。
- なぜ凝固剤は必要なのか?
- 固形化することで袋から漏れる可能性が減ります。
また、臭い対策にもなります。
それから、日常が戻った時に可燃ごみとして出します。
そのため、固めておくことで焼却炉の負担を減らせます。
- 凝固剤の使用期限が近づいたら?
- 買い替え時には、ラーメンスープを固めて捨てるのに使えます。
エコですねぇ。
また、被災時にもこの用途で使えるので、廃水をひとまとめにしておくと良いです。

最低3日、できれば1週間生き延びるための生命線。
ローリングストックがオススメ。
生活に必要な水は、成人で1日3Lと多いです。
14日間想定ですと、1人で42L。
家族の人数分で必要です。
水がないと生きていけないので、優先度はかなり高めです。

水を使わない口内ケアで感染症・誤嚥性肺炎を防ぐのが目的です。
災害による間接的な死亡理由を、災害関連死と呼びます。
災害関連死の中で多いのが、口腔ケアができずに感染症などにかかることです。
被災時は水が貴重なので、歯磨きを普通にはできません。
そこで、使い捨ての歯ブラシと、使い捨てできるデンタルフロスの備蓄をオススメします。
個人的には歯磨きシートは、歯を磨いた感じがするだけで、歯と歯茎の間のプラークを取れないのでオススメしません。
歯ブラシの選び方
使い捨てで歯磨き粉が付いていないタイプがオススメ。
水が貴重なので、うがいができなくても良いものを選びます。
ブラッシングが終わった後に、唾液を溜めてぐちゅぐちゅペッで乗り切ってください。
ちなみに、歯ブラシの柄を磨いている部分より上になるようにすると、唾液で手が汚れません。
顔を左右に傾けることで、案外いけます。
デンタルフロスの選び方
糸だけだと口の中に手を入れないといけないので、ホルダータイプがオススメ。
使いやすさを考えるならY字タイプで、価格で選ぶならF字タイプです。
歯磨きの回数
毎食で歯を磨いている人も、被災時は就寝前の一回だけにすると、1人14セットで足ります。
寝起きにも磨きたいなどがあれば、その分の備蓄数を増やしてください。
備蓄コストがかなり低いので、優先して14日間分を揃えてください。
樹脂製品が多いので、5~8年スパンで入れ替え推奨です。
デンタルフロスなどの消耗品はローリングストック対象にオススメです。

なぜ4位なのか?
よほどのミニマリストでもない限りは、冷蔵庫の中身などで数日は過ごせることが多いからです。
・足の早いものから食べる。
・可能ならば、一旦熱を通し保存性を高める。
・冷凍庫で意外と長持ちする。
これらを覚えておくだけでも、食料問題を軽減できます。
主食の米や乾麺をローリングストックして、他の食べ物は備蓄するのがオススメです。
ただし、その場合には米を炊く手段も必要になります。
カセットコンロで備蓄するとして、1日1回の炊飯で残りは冷や飯想定なら、多く見積もってボンベ0.5本程度。
7本の備蓄でなんとかなる計算です。
コンロの使用頻度を多く想定すると、それだけ備蓄の必要数が増えます。
ただただ生き残るだけなら、塩と砂糖だけでもOK。
長期化した場合には、栄養失調になっていることでしょう。
初手としてはありですが、可能な限り次のステップに進みたい状態です。
長期保存ができる備蓄食は、一食あたりの単価が高くなるのでコツコツ買い集めるのがオススメです。
味も様々なので、少量ずつ購入をしてみて好みかどうかの判断をしましょう。
好みの備蓄食を中心に、購入数を増やすやり方が良いです。
入れ替えのタイミングで必ず食べることになります。
最初の一歩として、5年の備蓄が可能な尾西のセットを購入して、好みの味付けを見つけてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、災害が来ないなら、ほぼ食べる機会が来ないだろう備蓄食もあります。
サバイバルフーズは25年もの保存期間があります。
入れ替えが面倒だという方は、この商品がオススメです。
ただし、お値段は高めなのがデメリット。
15食相当が2万円・60食相当が5万円前後という感じです。

停電下で情報を断ち切らないための必須ギア(蓄電池より堅牢)。
リチウム系は後処理に困ったりもするので、基本的にこちらをオススメしています。
普段使いもコチラを推奨します。
バッグの中にこのタイプの充電器を入れておくことで、近くにお店がある状況ならバッテリーの確保が簡単になります。
現代はスマホがないと、情報の入手ができない&連絡手段がなくなります。
優先度はかなり高めです。
\ 私も愛用の充電器 /

充電器・ライト類・ラジオを動かす万能エネルギー源。
上記のスマホ充電にも使用します。
使用する器具の電池規格を揃えるのが理想です。
ただし、スペーサーを用意することで、解決もできます。
基本は単3で確保し、必要な機材の単4などは別途でスペーサーを用意するとコストを低くできます。
ちなみに、電池の大きさは長持ちするかどうかなので、出力は変わりません。
電池の必要数は、どの程度の電力を被災時に使いたいかによります。
連絡用のスマホ充電だけで十分であれば、単3を4本の充電器で数回分を用意すれば足ります。
この用途だけであれば、20本もあれば足ります。
・スマホゲームをしたい
・小型扇風機も動かしたい
・ラジオを付けっぱなしにしたい
使用する目的が増えると、その分で備蓄の必要数が増えます。
ご自分の考えに合わせて、必要数を計算してください。
電池ではなく、他の手段で電力を準備するのもそれはそれでありです。
例:ポータブル電源とソーラー発電・ガス発電 等
ただし、他の手段は初期費用が高くなるデメリットがあります。
ライフスタイルによっては、これらの方法を選ぶべき方もいます。
ペットや生物育成をしている方などが代表例です。
\ 長期保存ならエボルタ! /

ここで言うビニール袋は、トイレ関係とは別枠。
もちろん、トイレ関係にも流用は可能。
絶対に必要なトイレ分を既に確保しているので、この順位です。
トイレの備蓄を凝固剤だけで行う場合には、2位に浮上します。
調理・防寒・雨具・給水・ゴミ処理までこなす万能選手。
具体例として給水を説明すると以下です。
防災ブック等でも紹介されているので、界隈では有名な話。
リュックに袋を二重にして入れて、そこに給水をしてもらうことで対応が可能。
リュックが見当たらない場合には、ズボンを縛ってリュックのようにする方法もあります。
普段使用をしているビニール袋で、予備を1セット確保していくローリングストックが向いています。

災害備蓄で必要なものは、トイレと食料と口腔ケアの手段。
次に、スマホ等の情報インフラを確保しましょう。
月の予算を決めて、その予算内でコツコツ進めていくのがオススメです。
トイレ事情と口腔ケアだけ最優先で14日間分を確保。
それ以降は、3日分→7日分→10日分→14日分などのスモールステップ解決がオススメ手順です。
- トイレを14日間分
- 口腔ケアの道具を14日間分
- 水を3日分などの目標を決めて備蓄
- 食料を上記に合わせて備蓄。ただし、普段の冷蔵庫の中身などが残ることも考慮して水よりも少なめでOK
- スマホ用の電源確保
- 災害時に便利なビニール袋で種類を揃える
※トイレ用の袋とは別枠 - 3日分→7日分→10日分→14日分などの計画を立てて、3~6を繰り返す

この記事が参考になったら嬉しいです。
小さな備蓄を積み重ねることで、安心も築きましょう。
防災グッズという視点ではなく、QOLが上がった買い物をご紹介します。
それは、電池式ヘッドライトです。
夜中にトイレに起きた際に、部屋やトイレの明かりを付けるよりも、体感で再入眠の速度が上がりました。
被災時にも役立つので、優先順位としては低いですが生活で役立つのでオススメです。
防災視点での話もしておきます。
備蓄している乾電池(単3/単4)と同じ規格のものを選ぶのがベター。
両手が空くので、被災時の作業を邪魔しません。
