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クラシックギター初心者の為の情報ページ。元楽器店員が解説する始め方【予算別4パターン】

クラシックギターとのアイキャッチ画像。 クラシックギターと若葉マーク。

私が楽器屋で働いていた経験を生かして、クラシックギターの始め方について詳しくご紹介します。
クラシックギターを初めてみたいけど、何を揃えたらいいか分からない。
ギター本体を、どれにしたらよいか迷っている。
こういったお悩みにお答えします。

予算別に、オススメのギターを紹介しています。
また、初心者向けのお手入れ道具や便利グッズ、教材や教室もご紹介。
楽しくギターを始められるように、応援しています。

先に結論です。
クラシックギターを始めるのに必須の物は、
・クラシックギター本体
・チューナー
・ギタースタンド
・足台
・ギターケース(持ち運び前提なら、丈夫なものを推奨)
・メトロノーム(無料アプリでもOK)
・カポタスト
・交換用の弦
・お手入れ道具のクロスとポリッシュ
・教材(youtube等の動画でもOK)

購入したほうがよい物
・ピック
・譜面台
(・ストラップ)

初心者用のセットで大丈夫なので、とにかくギターに触ってみることをオススメしています。
その後に、不足分を買い足していけば、OK。
ただし、教本も一緒に購入しましょう

クラシックギター本体の選び方は、見た目で選んでしまってOK!

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目次 非表示

クラシックギターを始める前に、知っておきたいこと

ギターを始めるにあたって、大事なことを2つご紹介します。

1.音が出る物

楽器全般として、音が出る物です。
時間帯や音量に気を配り、ご近所さんに配慮しましょう。

2.毎回チューニングが必要

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

ギターは、調律(チューニング)がズレます。
時々、音が合っているのか、確認することが必要です。

演奏後に、チューニングを緩めて、張力を落とすことをオススメされることもあります。
ちなみに、ペグの半回しから一回転くらい。
これは、ギターの状態を保全する目的での行動です。
この場合には、練習の開始時に必ずチューニングが必要になります。

ギターを練習する為に、チューニングが障害になるくらいなら、そのままで保管しましょう。
趣味を継続するために、面倒なことはできるだけ排除することを、オススメしています。

どちらが良いかは、あなた次第です。
私個人としては、後者の弾きたい時にすぐ弾ける状態がオススメです。

ギター本体の選び方

最初の一本目は、パッと見て気に入った物をオススメしています。
あるいは、好きなアーティストやキャラクターが使っているのと、同じ見た目の物を選ぶのもオススメ。

クラシックギターは、本体の材質やパーツで、音が変わります。
この点は、弾けるようになってから、気にする要素。
また、特定のギターで弾いてはダメな曲は、ありません。
音の特徴として、相性があるだけです。
まずは、弾けるようになるために、持っていて『ギターを触ろう!』という気持ちになれる物を選びましょう

色の違い

シダー(杉)スプルース(松)
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

木材によって、色と音が変わります。

音の特徴。
シダーの方が、柔らかく温かみのある音。
スプルースの方が、硬く張りのある音。

最初の1本は、自分のイメージに合う方を、選びましょう。
例:
・好きなアーティストが使っていたのが、スプルースだった。
・ギターのイメージって、シダーの色なんだよねー。
etc…

また、見た目を重視するなら、カラフルな塗装をしているギターもあります。

自分の好みにあるギターを選ぶことで、モチベーションに繋がります。

クラシックギターとエレキクラシックギター(エレガット)の比較

クラシックギターエレガット
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

エレガットは、エレキクラシックギターの略称です。
ガットは、ガット弦を使っているところから、クラシックギターのことをガットギターと言う場合があります。
その関係で、エレガットと呼ばれています。
また、スティール弦のギターが、エレアコ(エレキアコースティックギターの略)と呼ばれています。

同じメーカーのギターとして、比較をします。
以下が、エレガットにした場合の、メリット・デメリットです。

メリット
  • ライブ時のセッティングが簡単。
    生音をマイクで集音するのに比べて、非常に簡単
  • 音作りを楽しめる。
    エフェクター等を使って、音を加工できます。
  • カッタウェイにより、ハイポジションを弾きやすい。
    本体に向かって、右上のボディが凹んでる箇所のことです。
    モデルによって、あり/なりが分かれます。
デメリット
  • 金額が高い。
    エレキ部分の機材分で、値段が高くなる傾向にあります。
  • 生音の低下。
    機材の埋め込みと、カッタウェイによる体積の減少で、音量と鳴りが落ちます。
  • 追加の出費が必要。
    エレアコ用のアンプと、繋げるケーブル(ギターシールド)が必要になることがあります。

以上が、エレガットを選んだ場合のメリットとデメリットです。
ライブを前提にしているなら、エレガットがオススメ!
どちらのギターを選ぶかは、演奏スタイルや好みで決めましょう。

エレガットを選んだ場合でも、最初はギターアンプはなしで練習します。
なので、最初に準備するものとして、この記事ではアンプを紹介していません。

ちなみに、生音の低下については、”厳密には”というレベルです。
店員時代に聴き比べをした際に、違いが分かりませんでした。

もしも決めかねるようなら、最初の一本は、普通のクラシックギターをオススメします。
理由としては、2つ。
・上手くなってきたら、他のギターに興味が出てきます。
 その時に、エレガットを選べば良いです。
・あとからエレガットのようにすることも可能。
 ※後付ピックアップを取り付けることで、実現できます。

価格帯での違い

ざっくりとした、価格帯での違いを紹介します。

本体価格が2万円以内

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

安価に購入のできる、エントリーモデル。
時々、作りが荒い物が混ざっています。

フレット(ネックの指で抑える金属の部分)が、当たって痛い場合は、実店舗に持っていって、削ってもらいましょう。
触るとなんとなく分かるレベル。
実店舗で購入前に指摘できると、新品の取り寄せか、メンテナンスをしてからの受け取りをできます。

普通に持ち込んだ場合、バリ取りという作業になります。
工賃は、お店にもよりますが、5千円前後。

音としては、響き方が小さめです。
理由は、ボディの材質が、合板というあまり鳴り響かない素材を使っているからです。
メリットとしては、乾燥による割れなどに強く、また音が小さいことも住宅事情によってはプラスになります。

\ 画像で使用したギター /

本体価格が3万円~5万円

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

作りがしっかりしてくる価格帯。

音としても、ボディ前面の材質が、単板に切り替わるライン。
単板は、一枚の板ということです。
つまり、音がより鳴り響くようになります。

カラフルな見た目の塗装は、ここ価格帯までが探しやすいです。

\ 画像で使用したギター /

YAMAHA
¥38,500 (2024/06/17 03:55時点 | 楽天市場調べ)

本体価格が8万円~15万円

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

ネック部分の加工が、低価格帯とは明らかに違います。
実店舗に行った際には、触らせてもらうと『なるほど』と納得できます。
実際に、新人だった時に、こんなに違うのか! と、驚きました。
具体的には、フレットの処理の丁寧さが、大きく変わります。

付属のケースが、ソフトケースでもモコモコした感じになってくるのが、この価格帯。
※メーカーや型番によります。要確認!
ちなみに、画像で利用したYAMAHA(ヤマハ)のGC22Cは、セミハードケースが付属します。

長く続けたい趣味として検討している方に、オススメします。

\ 画像で使用したギター /

YAMAHA
¥89,800 (2024/08/30 19:50時点 | Amazon調べ)

本体価格が20万円以上

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

パーツの一つ一つが良くなって、作りがしっかりしています。

触って比べてみると、低価格帯とは明らかに違います。
新人の頃の私は、7万円前後と触り比べても、あまり分かりませんでした。

使っている材質が、全体を単板で作っているモデルも多くあります。
それだけ、楽器の鳴りがよく、メーカーの音作りへのこだわりが強く現れます。

プロが使っているのが、だいたい60万円以上が主流。
大人の本気の趣味として、オススメ。

\ 画像で使用したギター /

YAMAHA
¥872,467 (2024/08/30 19:50時点 | Amazon調べ)

予算別の購入方法

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

ギター本体の他に、必要な道具を揃えて、おおよそプラス1万円前後。
教本が2千円前後。

つまり、本体の価格にプラス1万2千円前後が、必要な予算になります。
価格帯別のギターの特徴を踏まえて、ご自分で選べる方は、好みのギターを選びましょう。

この記事では、私のオススメのギターをご紹介します。
特に、記載時(2023年6月)には、円安の状況なので、国内メーカーを主体にオススメしています。

とにかく予算を抑えたい人

価格を抑えたい場合に、提案する購入の仕方は、以下です。
低価格の初心者セット品と教本だけを購入。
教本もセットになっているフルセットでも可。

注意点としては、サイズの小さなミニギターが混ざっています。
普通のサイズで購入をしましょう。

できるなら、本体価格3万円~のギターが、品質が安定しているのでオススメしています。
ただし、始めるのに時間を空けるくらいなら、この買い方でギターを始めましょう!

\ 見た目で選んでOK /

\ 教本を別売りで買うならコレ! /

予算4万円前後

クラシックギターエレガット
YAMAHAのCG142CIbanezのGA30TCE
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

3万円前後のギターと、必要なものを揃えて、おおよそ4万円になります。
この価格帯も、初心者向けのセットとして、商品ラインナップが沢山あります。

このメーカーのギターがいい!
という考えがある方は、そのメーカーの同じ価格帯のギターを探してくださいね。

普通のクラシックギターとしてオススメなのが、YAMAHAのCG142です。
トップ材によって、C(シダー)とS(スプルース)が、型番の最後に付きます。

クラシックギター初心者用のセットで、4万円前後です。

イシバシ楽器 WEB SHOP
¥33,890 (2024/08/30 19:50時点 | 楽天市場調べ)

エレガットでオススメは、IbanezのGA30TCEです。
選べる3カラー
・NT : Natural High Gloss(画像のカラー)
・DVS : Dark Violin Sunburst High Gloss
・TRD : Transparent Red High Gloss

安価で作りがしっかりしています。
ライブへ意欲的に参加したい方に、オススメのモデルです。

Ibanez(アイバニーズ)
¥49,275 (2024/08/28 17:33時点 | Amazon調べ)

\ 教本を単体で購入するなら、コレ /

予算10万円以内

クラシックギターエレガット
YAMAHAのGC12TakamineのPTU620NC

石橋楽器の商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

広いラインナップから、自由に選択できる予算。

この価格帯から、付属のケースが、良いものになっていることが多いです。
それにより、後の出費を抑えられるのも良いポイント。
紹介しているギターの付属ケースは、それぞれ以下です。
YAMAHAはセミハードケース。
Takamineはギグバッグ。

\ クラシックギター /

\ エレガット /

¥84,480 (2023/10/23 14:01時点 | 楽天市場調べ)

\ 教本を単体で購入するなら、コレ /

予算が15万円以上。大人の本気の趣味の場合

かなり自由度が高く、選べる予算。

好きなアーティスト同じギターを使いたい! という選び方もオススメ。
「アーティスト名 ギター」等で検索することで、簡単に見つけることができます。

ただし、プロの使っているクラシックギターは、60万円以上なことが普通です。

この記事では国内のメーカーを主体に、ご紹介をしました。
海外のメーカーのクラシックギターも、魅力的です。
例として、2ブランドをご紹介します。

Cordoba(コルドバ)
廉価なモデルで、カラフルな見た目も販売しているメーカー。
軽量で扱いやすいと、評判。

¥247,500 (2023/07/07 14:20時点 | 楽天市場調べ)

Jose Ramirez(ホセ・ラミレス)
1800年代からギターを作っている系譜。
世界的に有名な老舗のギターメーカー。

¥825,000 (2023/11/07 12:55時点 | 楽天市場調べ)

\ 教本のオススメ /

一緒に購入をオススメする道具

チューナー

クリップ型
カード型
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

音の判定方法で、3タイプあります。
・クリップタイプ
・有線タイプ(アコギではあまり使わない)
・内蔵マイクタイプ
特に内蔵マイクは、複合であることが多いモードです。

エレガットの場合は、本体やアンプにチューナー機能があることもあります。
この辺は、狙って買うよりも、ついでに付いていた機能くらいの認識が良いです。

チューナーの選び方としては、有名な楽器メーカーのチューナーを選ぶと、失敗が少ないです。
※有名メーカーの例:KORG・BOSS・YAMAHA 等

クリップタイプ

主にヘッド部分に挟んで、本体の振動で音を判定します。
ギターだけではなく、ベースやウクレレにも対応しています。
基本的にはこのタイプがオススメ!

有線タイプ

クラシックギターでは、あまり関係のない方法(読み飛ばしてOK)。

シールドで繋いで、ピックアップの音を判定します。
エフェクターと同様なのから、手軽なタイプまで様々。
メトロノームと一体化したモデルもあります。

KORG(コルグ)
¥1,194 (2024/09/10 10:14時点 | Amazon調べ)

内蔵マイクタイプ

マイクが内蔵されていて、チューナーに音を聞かせてチューニングをします。
どちらかと言うと、エレキギター用で持っていたのを、クラシックギターでも使えてラッキーくらいの感じです。

ただし、ヘッドにクリップを挟むのが、ヘッドに傷が付きそうで嫌だという方は、このタイプがオススメ。

ギター/ベース専用モード。

ギター・モードとベース・モードをそれぞれ選んでチューニング可能。各モードでは音名の横に弦番号が表示され、ビギナーでも確実で分かりやすいチューニングが可能です。ギター・モードでは7弦ギター(7Bから1E)、ベース・モードでは6弦ベース(Low-B、Hi-C)まで対応。また、高感度マイク内蔵により、アコースティック・ギターなどのチューニングにも最適です。

KORG GA-2公式サイトより引用
KORG(コルグ)
¥1,194 (2024/09/10 10:14時点 | Amazon調べ)

足台(フットレスト)

Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

足台(フットレスト)は、ギターを引く際の姿勢を安定させる道具です。
無くても弾けますが、基本は使用します。

家にあるもので代用したり、手頃な高さで丈夫な物を購入してもよいです。

テレワークで使用していたフットレストがあれば、それで十分。
また、お風呂の椅子を使用してもいいです。

出費として、節約できる箇所は、抑えましょう。

¥1,959 (2024/03/17 21:47時点 | 楽天市場調べ)

ストラップ

ストラップは、ギターを立って演奏するために使う道具です。
クラシックギターの場合は、ポジションを安定させる目的で使用することもあります。

クラシックギターの場合は、必須の道具ではないです。
優先度で言えば、足台の方が先。

ストラップを付けるピンがないと、サウンドホールに引っ掛ける等の方法を使います。
エレガットだと、ストラップを付けるピンがあることが多いです。

最初のうちはストラップの長さを調整して、自分に合ったポジションを見つけましょう。

譜面台

Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

ストラップに続き、絶対に必要とは言えない道具です。

楽譜や教本を、見やすくする道具です。
姿勢良く演奏をするのには、あったほうが良い程度。

デスクへ平置きをしても、見ることができます。
また、昨今だと、タブレットスタンドでも代用ができます。
ただし、ライブ等で使用したい場合には、持ち運びに便利なものを購入しましょう。

¥1,330 (2024/08/30 19:50時点 | 楽天市場調べ)

ピック

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

ピックはギターの弦を弾く、三角形の道具です。
弦と擦れるので、削れます。
つまり、消耗品。

クラシックギターの場合は、ピック弾きをしたい場合に購入するくらいで良いです。
また、ナイロン弦がピックにより痛みやすく、切れることがあります。
解決策として、レザーやフェルト等のウクレレ用のピックを使うと、弦にダメージが少ないです。

¥660 (2024/04/30 10:46時点 | 楽天市場調べ)

ギターケース


ソフトケース
ギグバッグ(ギグケース)
セミハードケース
ハードケース
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

ギターケースの役割は、大きく2つです。
それぞれ、保管と運搬。

保管の役割は、ギターの状態を保つためです。
実はギターは、デリケートなので、温度・湿度の変化に弱いです。
空調設備(エアコンや扇風機等)の直風や直射日光も、避けるべき対象。
ケースの中に入れることで、環境的要因からギターを守れます。
※毎日弾くギターなら、すぐ弾ける状態で手元に置いておくのを推奨しています。

運搬時の役割は、持ち運びの利便性を向上できます。
その他にも、物理的なガードも含みます。

ケースの種類は、大まかに3つに分かれます。
ソフトケース・セミハードケース・ハードケースです。

保管時の状態維持能力・物理的なガード力などは、紹介順に強くなっていきます。
対応して、値段も高くなります。

ギグバッグだけ、性質が違ってます。
丈夫で持ち運びに便利なバッグタイプ、くらいの意味合いで使われています。
殆どの場合で、リュックのように両肩で背負える物を指します。
ギグバッグで且つセミハードなのが、一般的。

ソフトケース

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

ソフトケースは、布地のケースです。
安価なギターの付属ケースは、このタイプが多い。
衝撃を受けた際に、ギターが傷ついてしまう可能性があります。

このタイプを購入をするケースは、だいたい以下の2パターンです。
・本体のみの購入をしたケース
例えば、中古で購入した場合に、ケースなしのことがあります。
・本体のみを譲ってもらったケース
以上のようなケースで、予算を抑えたい場合に検討する余地があります。

画像で利用させてもらった、このケースは背負えます。
つまり、ソフトケースで且つ、ギグバッグということになります。
ギターの保護という目的で、丈夫ではないですが。

\ 背負えるのでオススメ /

¥3,050 (2024/08/30 19:50時点 | 楽天市場調べ)

ギグバッグ(ギグケース)

ギグケースは、丈夫で持ち運びに便利なケースのことです。
衝撃を受けた際に、ギターが大丈夫だと思えるライン。
基本的に、両肩で背負って移動ができるようになっています。

\ 画像で使用したケース /

¥6,580 (2024/08/30 19:50時点 | 楽天市場調べ)

ちなみに、ギグ(gig)は、演奏という意味があります。

名詞
1(ジャズ・ロックなどの)演奏,公演,出演
2(特に短期間の)仕事
1ギグ(英国で昔使われた1頭立て軽2輪馬車)
2≪海事≫船載ボート

Weblio>gigとは 意味・読み方・使い方 より引用

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セミハードケース

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

セミハードケースは、しっかりとした見た目で、軽量なケースです。
衝撃への耐性と軽量化を両立。

ボディの形によって、サイズ違います。
入れたいギターのサイズに合わせて、購入をしましょう。

セミハードで且つギグバッグが成立します。
この辺はややこしいですが、メーカーによって違うくらいの感覚でOKです。
セミハードは、ソフトとハードの中間で、かなりの範囲になります。
全体がモコモモなのもセミハードになりますし、外側はハードで軽い材質のケースもセミハードです。
私のイメージは後者の、硬いけど軽いケースのイメージです。(※上の画像がピッタリそのイメージ)

しっかりと保護をしたいけど、持ち運びで重いのは困るという方にオススメ。

\ 画像で利用したセミハードケース /

Aria
¥13,200 (2024/08/21 16:45時点 | Amazon調べ)

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ハードケース

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

ハードケースは、木材などで作られたケースです。
物理的な防御力は、ピカイチ。
その反面、重量が重くなります。

入れたいギターのサイズに合わせて、購入をしましょう。

楽器の安全性こそを重要視したい方にオススメ。

\ 画像で利用したハードケース /

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初心者にオススメのケースは、ギグケース

ギグケースが、衝撃にも強く、持ち運びしやすく、コストパフォーマンスが良いのでオススメ!
将来的にライブをする時やスタジオ練習をする時に、安心して持ち運びができます。

ギタースタンド

スタンダードタイプ
コンパクトタイプ
ガッチリタイプ
ハンガータイプ(壁掛け用)


Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

ギターを置いておく道具です。

最初は何でも良いので、ひとつ持っておくと便利です。

練習の合間や保管時に便利。
ただし、ギターを長く弾かない場合は、ケースに入れて保管することを推奨します。
週単位や月単位の話です。

コンパクトで持ち運びに便利なものから、ガッチリとした据え置きにピッタリのタイプまであります。
用途や好みに合わせて、選びましょう。

選び方の例:
・とりあえず持っておきたいたいので、スタンダードなタイプを買っておく。
・常に使い慣れたスタンドを使いたいから、持ち運びに便利なタイプを使う。
・倒れたりするリスクを最小化にしたいから、保持力の高いガッチリしたタイプを使う。
・できるだけ省スペース化にしたいので、壁掛けのできるハンガーにする。

スタンダードタイプ

最初の一つには、とりあえずこのタイプをオススメしています。
外出時に、スタンドも持ち運ぼうとすると、大変。
自宅用と、割り切ましょう。

ライブハウスやスタジオには、ギタースタンドが常備されていることが多いです。

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コンパクトタイプ

コンパクトタイプの例として上げているのは、AriaのGSC-220という商品です。

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コンパクトとは言いつつも、床面積的には変わりません。
コンパクトに折り畳めて、小さく収納ができるという意味です。

路上ライブなどを想定していて、自分でスタンドを持ち運びたい方にオススメ!

ガッチリタイプ

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

ネック部分が、ギターの重さでガチャコンとなって閉まります。
全体的にしっかりした作りに加えて、ギターがスルッと倒れてしまう事故も防いでくれます。
スタンダードタイプ等で、ギターの曲線で安定させるのが苦手な人は、検討しましょう。

高額なギターにあるラッカー塗装にも対応!

安定したスタンドを使って、不意の事故を減らしたい方にオススメ!

HERCULES
¥4,400 (2024/09/10 10:14時点 | Amazon調べ)

ハンガータイプ(壁掛け用)

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)
メリット
  • 壁にかけることで、省スペース化ができます。
  • ギターをインテリアにできて、おしゃれ。
デメリット
  • 場所が、壁際に限定されてしまいます。
  • 壁に、穴を開ける必要があります。
  • ギターをかけっぱなしは、ギターに悪影響。

かなり人を選ぶタイプになります。
用途が合うなら、便利に使えるのでオススメです。

HERCULES
¥3,327 (2024/08/30 19:50時点 | 楽天市場調べ)

初心者にオススメは、スタンダードタイプ

初心者セットのスタンドは、だいたいスタンダードタイプです。
気にせずセットで購入するのが、手っ取り早いです。

ただし、路上ライブも想定しているなら、コンパクトタイプもオススメ。

¥1,569 (2024/09/10 10:14時点 | Amazon調べ)

メトロノーム

アナログ
デジタル
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

リズムを一定にして弾く練習をするのに、必須の道具です。

大まかに3つに分かれます。
それぞれ
・アナログタイプ
・デジタルタイプ
・アプリタイプ

エレガットの場合に、アンプに搭載されているモデルがあります。
アプリに関しては、無料のものが沢山あります。
自分にあった方法で、無駄な出費をしないようにしましょう。

アナログタイプ

木製
プラスチック製
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

メトロノームと言われて、想像するヤツです。
カッチカッチと、針が左右に動いて、音を鳴らします。
ガジェットが好きな方にオススメ

セイコー
¥3,861 (2024/09/10 10:14時点 | 楽天市場調べ)

デジタルタイプ

メトロノーム特化
チューナー一体型
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

電子音でピッピッと鳴ってくれます。
値段が上がると、ドラムの音も鳴らしてくれる練習グッズもあります。
また、チューナーと一体なったタイプもあります。

\ ボタンが大きくて操作性◎ /

BOSS
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\ 一台二役! /

BOSS
¥2,200 (2024/09/10 10:14時点 | Amazon調べ)

アプリタイプ

無料のメトロノームアプリがあります。
メトロノームがアレば十分という方にオススメ!

「メトロノーム アプリ」等で検索すると、沢山出てきます。
とりあえず、無料で使えるものをダウンロードすれば、それでOK。

カポタスト

カポタストは、演奏の補助道具です。

カポタストがどういう道具かと言うと、開放弦を下げてくれます。
ちなみに、開放弦とは、指で抑えていない弦のことを言います。

カポタストを使う曲として、作曲されている場合もあります。
つまり、曲によって、普通にプロでも使います。

ひとつは持っていて損のないクラシックギター用の道具です。
特に、自分の弾きたい曲が、カポタストを使う曲なら、必須です。

注意点として、普通のアコースティックギター(金属弦の方、俗に言うフォークギター)と、ネックの幅が違います。
クラシックギター用を購入しましょう。

交換用の弦

代表的な弦を、1つだけご紹介します。
この弦は、初心者向けの超初歩的なオススメです。

弦は、材質やメーカーによって、音が変わります。
弦の種類で音が変わることを、覚えておいてください。

YAMAHAのNS110がオススメ

オススメな理由としては、2つ。
・安価。
・柔らかめのテンション(張り具合)なので、押さえやすい。
以上の2点から、弦交換で失敗しても、ダメージが少ないです。
押さえやすさもあり、初心者の方にオススメになっています。

音としては、クセが少ないのが特徴です。
この弦を基準に、好みの弦を探してみましょう。

音について試行錯誤するのも、ギターの楽しみのひとつです。

¥760 (2023/08/25 12:23時点 | 楽天市場調べ)

弦交換のタイミング

弦は定期的な交換が必要な、消耗品です。
その上で、弦交換のタイミングって、難しいですよね。
簡単に、3つの条件を提示します。

・弦が切れた
・弦が錆びた
・2週間~1ヶ月で交換のルールを作る
(コーティング弦なら、2~3ヶ月)

弦が切れたら、交換をしないといけません。
この時に、交換するのは、6本すべてセットで交換をしていください。
例外は、弦交換中のミスで、1本切ってしまったくらいの、新品同様の弦にプラスする場合です。

弦が錆びたら、交換の合図です。
弦は金属なので、錆びます。
手の脂や汚れが残っていると、簡単に錆びます。
長持ちさせるためにも、演奏後はきちんと拭き取りましょう。

弦はかなりの力で、引っ張られています。
ある程度の時間で、チューニングが合わなくなったりの不具合が出てきます。
そういった不具合に、最初のうちは、気付け無いことが多いです。
なので、他2つの条件で交換していなかった場合に、月の最初の土曜日に、弦交換をする! 等のルールを決めてしまうのをオススメしています。

お手入れ道具

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

楽器の日々のメンテナンスに使う道具の紹介です。

ここでは、初心者のうちに持っておくとよい物として、2つのみ紹介します。
クロスとポリッシュ(液剤)です。

この他にも、お手入れ道具は沢山あります。
例えば、ネックに塗るオイルなど。
ただし、最初はスルーして大丈夫な範囲です。
後々になって、しっかりと知識をつけていきましょう。

クロス

Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

ギターや弦を拭く、布です。

初心者用のセットを購入すると、だいたいセット内容に入っています。

ギター用クロスは、大判でお手入れがしやすいという特徴があります。
普通のマイクロファイバークロスを、ギター用に使ってもOK。

\ 好きな見た目でOK /

¥740 (2024/09/10 10:14時点 | Amazon調べ)

ポリッシュ(液剤)

ギターを乾拭きしても、汚れが落ちないときに使用します。

楽器屋では、試奏直後にメンテナンスをできず、指紋が乾いていしまった時に、ポリッシュを使っていました。
同様に、弾いた直後にお手入れができず、汚れが目立った時に、効果を発揮します。

最初の購入としてオススメは、ケンスミスのポリッシュです。
理由は、オールマイティに使える為。
ギターの塗装の仕方で、使って良いかどうかが変わります。
そこを気にせず、幅広く使えるのでオススメです。

\ 安心のオーガニック素材 /

教本と教室

教室や教本を紹介する前に。

教室の講師も人です。
人としての相性等の要素で、合わないと思ったら、迷わず他の教室を探すことをオススメします。

教本にも相性があります。(自分にとって、理解しやすいかどうかということ)
教本だけで理解ができなければ、動画やWeb等で検索しましょう。
余裕があるなら、複数の教本を読むと良いです。
本当に大事なことは、どの教本にも書いてあります。
優先度の低いことは、書いてあったりなかったりです。

教室はリモート教室がオススメ

ギターのプロに、教えてもらうこともできます。
リモート教室だと、移動の時間や交通費を無しにできます。
直前まで練習をして、教室が終わったらすぐに復習をすることができるのも魅力。

教本に関しては、教室で指定されることもあるので、事前に問い合わせをすると良いです。

その他の教室のメリットとしては、自分の弾きたい曲に合わせて指導をしてもらえる点です。
この曲を弾けるようになるためには、どんな練習をしたら良いんだろう?
こういった悩みを、先生に直接相談ができます。

教室の一例をご紹介。

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教本の選び方

映像付きの教本がオススメ。

持っている動画再生機材によって、2つの教本をオススメします。

CD&DVDで映像を再生したい場合は、「できる ゼロからはじめる クラシックギター超入門 (はじめる前に観るDVD、模範演奏&スロー演奏収録CD、コードブック小冊子付き) (できるシリーズ)」がオススメ。

QRコードを使って、動画を読み取りたい場合は、「【動画対応版】文字と楽譜が大きいクラシックギター入門」がオススメ。
個人的には、スマホで解決できる、コチラを推します。

まとめ

興味を持った時に、開始をするのが大切!

ギターは、見た目で気に入った物でOK。
本体とのアクセサリーセットや、アクセサリーのみの初心者用セットなどを一緒に購入。
教本や教室もこの時点で、決めましょう。

練習をしてみて、不足だと感じた分を、追加で購入していく形がオススメです。
とにかく、興味を持ったなら、始めることを強くオススメしています。

さいごに

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
この記事が参考になったなら、嬉しいです。
趣味を充実させて、楽しい生活になることを願っています。

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