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ウクレレ初心者の為の情報ページ。元楽器店員が解説する始め方【予算別3パターン】

ウクレレのアイキャッチ画像。 ウクレレと若葉マーク。

私が楽器屋で働いていた経験を生かして、ウクレレの始め方について詳しくご紹介します。
ウクレレを初めてみたいけど、何を揃えたらいいか分からない。
ウクレレ本体を、どれにしたらよいか迷っている。
こういったお悩みにお答えします。

予算別に、オススメのウクレレをご紹介しています。
また、初心者向けのお手入れ道具や便利グッズ、教材や教室もご紹介。
楽しくウクレレを始められるように、応援しています。

先に結論です。
ウクレレを始めるのに必須の物は、
・ウクレレ本体
・チューナー
・ウクレレスタンド
・ピック
・ウクレレケース(持ち運び前提なら、丈夫なものを推奨)
・メトロノーム(無料アプリでもOK)
・カポタスト
・交換用の弦
・お手入れ道具のクロスとポリッシュ
・教材(youtube等の動画でもOK)

購入したほうがよい物
・譜面台
・ストラップ

初心者用のセットで大丈夫なので、とにかくウクレレに触ってみることをオススメしています。
その後に、不足分を買い足していけば、OK。
ただし、教本も一緒に購入しましょう

ウクレレ本体の選び方は、見た目で選んでしまってOK!

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ウクレレを始める前に、知っておきたいこと

ウクレレを始めるにあたって、大事なことを2つご紹介します。

1.音が出る物

楽器全般として、音が出る物です。
時間帯や音量に気を配り、ご近所さんに配慮しましょう。

2.毎回チューニングが必要

Amazonの商品ページより引用

ウクレレは、調律(チューニング)が必要です。
弦は引っ張られているので、伸びます。
そして、チューニングがズレます。

音がズレているか分からない最初のうちは、時々、音程をチェックしましょう

ウクレレ本体の選び方

最初の一本目は、パッと見て気に入った物をオススメしています。
あるいは、好きなアーティストやキャラクターが使っているのと、同じ見た目の物を選ぶのもオススメ。

ウクレレは、本体の材質やパーツで、音が変わります。
この点は、弾けるようになってから、気にする要素。
また、特定のウクレレで弾いてはダメな曲は、ありません。
音の特徴として、相性があるだけです。
まずは、弾けるようになるために、持っていて『ウクレレを触ろう!』という気持ちになれる物を選びましょう

しっかりと選びたい方のために、初心者向けの解説をしています。
解説項目
・色の違い=材質の違い
・ヘッドの違い
・サイズの違い
・価格帯での違い

色の違い=材質の違い

木材によって、色と音が変わります。
代表的なボディの木材は、3種類。
画像の左から、マホガニー・ハワイアンコア・スプルース。
また、塗装でカラフルにしているモデルもあります。

音の特徴。
マホガニー:柔らかく温かみのある音。
ハワイアンコア:コロコロした明るい音。
スプルースの方:硬く張りのある音。
個人的にはハワイアンコアが、ウクレレのイメージです。

最初の1本は、自分のイメージに合う方を、選びましょう。
例:
・好きなアーティストが使っていたのが、ハワイアンコアだった。
・ウクレレのイメージは、マホガニーの色!
・好きな色に塗装をされているウクレレで、始めたい。
etc…

自分の好みにあるウクレレを選ぶことで、モチベーションに繋がります。

ヘッドの違い

フリクションペグ
(ストレートペグ)
ギアペグ
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

ヘッドの見た目が違うのは、ペグの回し方の違いです。
※ペグとは、弦を巻くパーツのこと。

フリクションペグ(あるいは、ストレートペグ)と呼ばれるものは、直接的に弦を巻きます。
対して、ギアペグは、ギア機構を取り入れることで、ペグを回した距離よりも、弦を巻き取る距離が短くなります。

基本的に、ギアペグをオススメしています。
理由は、チューニングが安定しやすく、演奏までのストレスが減るからです。
ただし、デメリットとして、パーツ代分で値段が高くなります。

画像で使用したのは、FamousというメーカーのFS-1とFS-1Gです。
Gが語尾につくことで、ギアペグ版ということになります。
この2つで、だいたい2千円程度の差があります。

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サイズの違い

大きく分けて、ソプラノ・コンサート・テナーの3サイズがあります。
大きさは、右に行くだけ大きくなります。

基本的にはソプラノサイズをオススメしています。
理由は、最初に大きなサイズに慣れると、小さいサイズが弾きにくいと感じやすいからです。
それにより、苦手意識を持つことを予防します。
小さいサイズから大きいサイズは、大きい方が弾きやすい! と、ポジティブな印象に鳴りやすいです。

例外として、手のサイズが大きな人は、コンサートから始めるのが良いかもしれません。

価格帯での違い

ざっくりとした、価格帯での違いを紹介します。

一万円未満。
作りの粗さが目立つこともある。

1万円~2万円。
作りが丁寧になってきて、安心してオススメできるライン。

3万円~。
ボディの材質で、単板が出てくるライン。
単板とは、一枚の木材で作っているということ。
音の響きが大きく、豊かになります。

ボディ全体が単板で、良質な木材を使用することで、どんどん値段が上がっていきます。

初心者の方には、1万円~1万5千円程度のウクレレをオススメしています。

予算別の購入方法

ウクレレ本体の他に、必要な道具を揃えて、おおよそプラス5千円前後。
教本が2千円前後。

つまり、本体の価格にプラス7千円前後が、必要な予算になります。
初心者用のセット品を購入すると、安くできます。
反対に、一つ一つの道具を吟味すると、高くなる傾向にあります。

とにかく予算を抑えたい人

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

価格を抑えたい場合に、提案する購入の仕方は、以下です。
低価格の初心者セット品と教本だけを購入。
教本もセットになっているフルセットでも可。

画像のウクレレは、ARIA(アリア)というメーカーのAU-1というモデル。
安価なモデルの中で、ギアペグ搭載・エンドピン付きと、初心者にオススメ。
本体価格は、だいたい5千円前後です。
初心者セットで、7~8千円程度。

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Aria
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予算3万円以内

Amazonの商品ページより(画像もリンク)

1万5千円前後のウクレレと、必要なものを揃えて、おおよそ3万円になります。
この価格帯も、初心者向けのセットとして、商品ラインナップが沢山あります。

このメーカーのウクレレがいい!
という考えがある方は、そのメーカーのウクレレで探してくださいね。

画像で利用したのは、MAHALO(マハロ)のMM1というモデル。
ボディ全体が単板で、2万円を切っているハイコストパフォーマスなウクレレです。

この価格帯になってくると、初心者セットが無くなってきます。
ウクレレ用のアクセサリーセット(本体別売り)を一緒に購入しましょう。
セット品を検索時には、「ウクレレ アクセサリーセット」で検索して、安い順に並べ替えると、見つけやすいです。

個別にアクセサリーを吟味するのもオススメです。

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予算5万円前後

広いラインナップから、自由に選択できる予算。
憧れのアーティストが使っているメーカーの、廉価版などが視野に入ります。
ちなみに、プロが使っているものと同じとなると、10万円以上なイメージです。

価格帯として、コストパフォーマンスが良いものを選びたい方には、画像のウクレレがオススメ。
Famous(フェイマス)のFS-5Gです。
理由は、音がしっかりと鳴り、丈夫さもあるので、最初の一本に最適だからです。

ボディは、単板に負けない「薄さ」と合板の特徴である「強度」を追求した3層構造(トリプルレイヤード)となっており、音色の豊かさや丈夫さも人気のポイントです。

KIWAYA公式通販サイト:【Famous】FS-5G ソプラノサイズより

付属ケースのグレードが、上がるのも評価ポイント。
FS-5Gは、クッション付きのバッグが付属。

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一緒に購入をオススメする道具

チューナー

Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

ウクレレには、クリップチューナーがオススメ。
画像左は、ウクレレ専用のチューナーで、色が茶色系なので、付けっぱなしでも違和感が少ないモデル。

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画像の右は、反応速度と精度が高いチューナー。
ギターやベースにも使用ができます。
ただし、高額。
チューニングの面倒さを、可能な限り軽減したい方にオススメ!

ティーシーエレクトロニック(Tc Electronic)
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ストラップ

ストラップは、ウクレレを立って演奏するために使う道具です。
ポジションを安定させる目的で、使用することが多い。

ウクレレの場合は、必須の道具ではないです。

ストラップを付けるピンがないウクレレは、サウンドホールに引っ掛けるタイプを使います。
ピンのことは、エンドピンと言います。

最終的に立って演奏をして、動き回りたいなら、ストラップが必要です。
ストラップを使うのが前提なら、エンドピンの付いているウクレレを選びましょう。
付いていないモデルでも、取り付けが可能です。
工具があれば、自分で取り付けることができます。
不安であれば、近くの楽器店へ相談に行きましょう。

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譜面台

Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

ストラップに続き、絶対に必要とは言えない道具です。

楽譜や教本を、見やすくする道具です。
姿勢良く演奏をするのには、あったほうが良い程度。

デスクへ平置きをしても、見ることができます。
また、タブレットスタンドやブックスタンドで代用ができます。
ただし、ライブ等で使用したい場合には、持ち運びに便利なものを購入しましょう。

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ピック

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

ピックはウクレレの弦を弾く、三角形の道具です。
弦と擦れるので、削れます。
つまり、消耗品。

ウクレレの場合は、ピック弾きをしたい場合に購入するくらいで良いです。
また、弦がピックにより痛みやすく、切れることがあります。
解決策として、レザーやフェルト製のウクレレ用ピックを使うと、弦にダメージが少ないです。

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ウクレレケース

ソフトケース
柔らかい材質のケース。
ペラペラな物からクッションの入ったものまで様々。
クッションの入っているタイプがオススメ。
物理的な保護力は低い。
セミハードケース
ソフトケースとハードケースの中間。
メーカーによって違います。
クッションの入ったケースから、硬いけど軽いケースまで様々。
画像のは、前者。
物理的な保護力と重量の関係で、バランスが良い。
ハードケース
硬いケースで、物理的な保護力が高いケース。
重量として重たくなることと、高額な点がデメリット。
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

ウクレレケースの役割は、大きく2つです。
それぞれ、保管と運搬。

保管の役割は、ウクレレの状態を保つためです。
ウクレレは木材でできているので、温度・湿度の変化に弱いです。
空調設備(エアコンや扇風機等)の直風や直射日光も、避けるべき対象。
ケースの中に入れることで、環境的要因からウクレレを守れます。
※毎日弾くウクレレなら、すぐ弾ける状態で手元に置いておくことを推奨しています。

運搬時の役割は、持ち運びの利便性を向上できます。
その他にも、物理的なガードも含みます。

ケースの種類は、大まかに3つに分かれます。
ソフトケース・セミハードケース・ハードケースです。
各特徴は、上の比較表をご確認ください。

保管時の状態維持能力・物理的なガード力などは、紹介順に強くなっていきます。
対応して、値段も高くなります。

その他にギグバッグという、特徴があるものがります。
丈夫で持ち運びに便利なバッグタイプ、くらいの意味合いで使われています。
つまり、リュックのように両肩で背負えるケースを指します。
ソフトケースでギグバッグ・ハードケースでギグバッグが存在します。

サイズ別にケースがありますので、ご自分のサイズに合わせて購入しましょう。
※この記事では、ソプラノ用のケースにリンクをしています。

初心者にオススメのケースは、クッションの入っているギグケース

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

クッションのしっかり付いているソフトケースかセミハードケース。
それにプラスして、両肩で背負えるギグバッグタイプが、オススメになります。
製品によっては、キャリングケースとなっていることもあります。

衝撃にも強く、持ち運びしやすく、コストパフォーマンスが良いのです。
将来的にライブをする時やスタジオ練習をする時に、安心して持ち運びができます。

画像で紹介したのは、Ibanez(アイバニーズ)のIUBS541です。
S部分がCでコンサート・Tでテナーです。

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将来性を考慮するなら、2本収納タイプのギグケース

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

画像で紹介しているのが、ORCAS(オルカス)のOULC-1D。
1がソプラノ・2がコンサート・3がテナーになっています。
前面に大きなポケットもあり、バッグとしても優秀。

2本収納できるケースが、オススメな理由。
理由その1。
ウクレレは、4弦のチューニングが2種類あります。
スタンダードなチューニングを、High-Gと言います。
1オクターブ下でチューニングする方法を、Low-Gと言います。
この2つのチューニングのウクレレを持ち運べるのようになります。
理由その2。
単純に、曲によってウクレレを持ち替えたい場合にも使えます。

以上のように、2本以上を持ち運びたくなることが想定される為です。

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ウクレレスタンド

種類特徴
スタンダードタイプ

ネックとウクレレの底面で、保持するスタンド。
安定感があります。
場所を選ばずに置ける点が優秀。
コンパクトタイプ

ウクレレの底面と、ボディの裏で保持するスタンド。
安定感が低く、衝撃でウクレレが倒れることもある。
卓上に置きたい方に、オススメ。
クリップタイプ
ネック部分のみで保持するスタンド。
ウクレレが軽い楽器だからこそできる、利点です。
デスクの天板や脚にも付けることが可能。
譜面台に取り付けて、省スペース化をしたい方にオススメ。
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

ウクレレを置いておく道具です。

最初は何でも良いので、ひとつ持っておくと便利です。

練習の合間や保管時に便利。
ただし、ウクレレを長く弾かない場合は、ケースに入れて保管することを推奨します。
これは、週単位や月単位の話です。

選び方のコツ。
趣味として新しく始めるにあたって、すぐに始められる場所に置いたほうがよいです。
少しでも面倒なことを排除するには、どこに置いたらいいのか?
と、考えて、ウクレレの置き場所を考えてみてください。

例:
デスクの上に、スタンドを置く。
本棚にクリップ型で、設置する。

オススメは、クリップ型

デスクや本棚に設置して、現在の生活環境にウクレレを馴染ませやすいです。
省スペース化ができる点を、高く評価しました。

クリップ幅に合わないと、取り付けられないのが難点。
細い分には、テープを巻き付けるなどの工夫で、解消することができます。

メトロノーム

アナログ
デジタル
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

リズムを一定にして弾く練習をするのに、必須の道具です。

大まかに3つに分かれます。
それぞれ
・アナログタイプ
・デジタルタイプ
・アプリタイプ

アプリに関しては、無料のものが沢山あります。
自分にあった方法で、無駄な出費をしないようにしましょう。

アナログタイプ

木製
プラスチック製
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

メトロノームと言われたら、このタイプをイメージする方が多いのではないでしょうか。
カッチカッチと、針が左右に動いて、音を鳴らします。
ガジェットが好きな方にオススメ

セイコー
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デジタルタイプ

メトロノーム特化
チューナー一体型
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

電子音でピッピッと鳴ってくれます。
値段が上がると、ドラムの音も鳴らしてくれる練習グッズもあります。
また、チューナーと一体なったタイプもあります。

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アプリタイプ

無料のメトロノームアプリがあります。
メトロノームがアレば十分という方にオススメ!

「メトロノーム アプリ」等で検索すると、沢山出てきます。
とりあえず、無料で使えるものをダウンロードすれば、それでOK。

カポタスト

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

カポタストは、演奏の補助道具です。

カポタストは、開放弦を下げる道具です。
開放弦とは、指で押さえていない状態のことを言います。

カポタストを使う曲として、作曲されている場合もあります。
つまり、曲によって、普通にプロでも使います。
自分の弾きたい曲が、カポタストを使う曲なら、必須です。

注意点として、ギター用の物もあります。
ウクレレ用を購入しましょう。

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交換用の弦

High-G
Low-G
Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

代表的な弦を、1つだけご紹介します。
この弦は、初心者向けの超初歩的なオススメです。

KIWAYAのフロロカーボン弦がオススメ

オススメな理由としては、3つ。
・比較的安価。
・柔らかめのテンション(張り具合)なので、押さえやすい。
・チューニングが安定しやすい。
以上の3点により、初心者の方にオススメしています。

定番の弦は、ナイロン弦です。
ナイロン弦は、張り替えてからしばらくチューニングが安定しないデメリットがあります。
そこが微妙なので、初心者のうちは、安定しやすいフロロカーボン弦をオススメしています。

個人的な音の好みだと、ナイロン弦のクリアが好きだったりします。
こういった、音の好みを探すのも、ウクレレの楽しみのひとつです。
いずれ、いろいろな弦をお試しください。きっと楽しいですよ。

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High-GとLow-G

構えた時に、一番上になる弦(=4弦)の音を表しています。
※Gは、ソです。

ウクレレのスタンダードは、High-Gです。
オクターブ下でチューニングするので、Low-Gと言います。

最初にどちらにしたら良いのか?
・弾きたい曲がある方は、その曲に合わせましょう。
・教室を考えているなら、先に確認をすることが大事。
・迷ったらHigh-Gを選ぶのが、無難です。

High-Gのウクレレで、Low-Gの曲を弾いても、大丈夫です。逆もしかり。
※メロディで変な箇所が出ることはあります。しかし、気にせず弾いてOK。

弦交換のタイミング

弦は定期的な交換が必要な、消耗品です。
その上で、弦交換のタイミングって、難しいですよね。
簡単に、3つの条件を提示します。

・弦が切れた
・弦が錆びた(金属弦の場合)
・『1ヶ月で交換』等のルールを作る

弦が切れたら、交換をしないといけません。
この時に、交換するのは、4本すべてセットで交換をしていください。
例外は、弦交換中のミスで、1本切ってしまった。という、新品同様の弦にプラスする場合です。

弦が錆びたら、交換の合図です。
金属弦は、手の脂や汚れが残っていると、簡単に錆びます。
長持ちさせるためにも、演奏後はきちんと拭き取りましょう。

弦はかなりの力で、引っ張られています。
ある程度の時間で、チューニングが合わなくなったりの不具合が出てきます。
そういった不具合に、初心者のうちは気付けないことが多いです。
なので、他2つの条件で交換していなかった場合に、月の最初の土曜日に、弦交換をする! 等のルールを決めてしまうのをオススメしています。

お手入れ道具

Amazonの商品ページより引用(画像もリンク)

楽器の日々のメンテナンスに使う道具の紹介です。

ここでは、初心者のうちに持っておくとよい物として、2つのみ紹介します。
クロスとポリッシュ(液剤)です。

この他にも、お手入れ道具は沢山あります。
例えば、ネックに塗るオイルなど。
ただし、最初はスルーして大丈夫な範囲です。
後々になって、しっかりと知識をつけていきましょう。

クロス

Amazonの商品ページより引用(画像が各商品へのリンク)

ウクレレや弦を拭く、布です。

初心者用のセットを購入すると、だいたいセット内容に入っています。

ウクレレ用クロスは、大判でお手入れがしやすいという特徴があります。
楽器用のクロスだと、ギター用が販売数が多いです。
単純に名前が違うだけで、内容は同じなので、ギター用でも大丈夫です。
普通のマイクロファイバークロスを、ウクレレ用に使ってもOK。

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ポリッシュ(液剤)

ウクレレを乾拭きしても、汚れが落ちないときに使用します。
使用することで、ツヤが出ます。
※ツヤなしのウクレレには、使用しないこと。
ツヤなしのウクレレで、汚れが目立った場合の対処法。
水をつけて、固く絞ってから汚れのみ拭く感じでメンテナンスをしましょう。

最初の購入としてオススメは、ケンスミスのポリッシュです。
理由は、オールマイティに使える為。
ウクレレの塗装の仕方で、使って良いかどうかが変わります。
そこを気にせず、幅広く使えるのでオススメです。

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教本と教室

教室や教本を紹介する前に。

教室の講師も人です。
人としての相性等の要素で、合わないと思ったら、迷わず他の教室を探すことをオススメします。

教本にも相性があります。(自分にとって、理解しやすいかどうか。ということ)
教本だけで理解ができなければ、動画やWeb等で検索しましょう。
余裕があるなら、複数の教本を読むと良いです。
本当に大事なことは、どの教本にも書いてあります。
優先度の低いことは、書いてあったりなかったりです。

教室はリモート教室がオススメ

ウクレレのプロに、教えてもらうこともできます。
リモート教室だと、移動の時間や交通費を無しにできます。
直前まで練習をして、教室が終わったらすぐに復習をすることができるのも魅力。

教本に関しては、教室で指定されることもあるので、事前に問い合わせをすると良いです。

その他の教室のメリットとしては、自分の弾きたい曲に合わせて指導をしてもらえる点です。
この曲を弾けるようになるためには、どんな練習をしたら良いんだろう?
こういった悩みを、先生に直接相談ができます。

教室の一例をご紹介。

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教本の選び方

映像付きの教本がオススメ。

持っている動画再生機材によって、2つの教本をオススメします。

CD&DVDで映像を再生したい場合は、「できるゼロからはじめるウクレレ超入門 いちばんやさしいウクレレ教本」がオススメ。

スマホやタブレットで動画を読み取りたい場合は、「みんなで歌おう! かんたんウクレレ教室 by ガズ」がオススメ。
個人的には、スマホで解決できる、コチラを推します。

まとめ

興味を持った時に、開始をするのが大切!

ウクレレは、見た目で気に入った物でOK。
本体とのアクセサリーセットや、アクセサリーのみの初心者用セットなどを一緒に購入。
教本や教室もこの時点で、決めましょう。

練習をしてみて、不足だと感じた分を、追加で購入していく形がオススメです。
とにかく、興味を持ったなら、始めることを強くオススメしています。

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さいごに

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
この記事が参考になったなら、嬉しいです。
趣味を充実させて、楽しい生活になることを願っています。

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